高山由香観察日記

このところ、テレビや雑誌にお仕事として載っているようなかたにお目にかかることが増えてきました。

『キレーなー』とただただ見とれるような女性とか、『スッゲー…』と口を開けたきり閉め忘れるような経営者のかたとか、正に別世界の住人との接点が増えてきています。

遺伝的にミーハーなもので、正直嬉しいです。


ただ、何と言うか、自分の卑屈さも同じくらい見えてきて、辛いです。



昔むかし、まだ何の力もない子供だった頃の『呪いの言葉』に捕われているようです。

『ようです』というのは何だか変な感じもしますが、自分の心の中ほど見えないものは無いと思います。
弱い自分、だめな自分、ずるい自分…
見てみぬ振りしてきた自分の中の問題児と向き合って愛を注ぎ育てること。

文字で書くのは簡単ですが、ね。



7年経つと、骨の髄まで新品になっているはず。
もう、あの頃の自分ではないということを認めなくてはね。＞自分


私は、もう、無力な子供では、無いんです。
被害者という立場に逃げ込むのは、フェアじゃないよね？